ヴィンテージの美品です。


ベトナム戦争に巻き込まれたこともある
ラオスのジャングル
密林で自生し
ラオスでは
『Piet』と呼ばれる
(※熱帯クズ)の繊維で編まれた
【超nature-friendly 】な定番万能網バッグ。


※ 熱帯クズ(tropical kudzu )は《葛》の事。
　先進農業国では
　有用性を買われ積極的に栽培された葛
　今では繁殖力が災いして害草扱い
　人間の身勝手にも負けず蔓延る強い葛！
　日本では、食用、薬用として有用する。
また、日本においても
葛の蔓で編まれ籠もある。

ラオスでは、蔓から繊維を取り出す工程を加えて独自の技術を編み出した。
その繊維を『Piet』と呼ぶ。
『Piet』の繊維はふくろはぎの側面を使い
細い指先で器用に捻合わし
一本の編み糸に精製された後に
家事、子守りの合間
そして
移動中でさえ編み続ける。
【Khum】の女達の手仕事。
一つの袋を完成させるのに
約2週間を要するとある。

耐水性に富み、堅牢。
美しさで讃えるなら、ナチュラルな素材の色。

数枚の画像に、ヴィンテージ品と最近に作られた新しい品とのクオリティの違いを示してございます。
ディテールの細部までご覧いただけるかは、さだかでは有りませんし、編み目の比較にいたしましても、
お好みによっては、目の粗めの品に軍配をあげられる方もおられることとは思いますが、ご検討の資料として掲載しましたので、是非ご覧になってください。

推定ですが、70〜80年代に製作されたお品です。

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