■ 概要
パウダー好きの BURTON ユーザーならば『 MALOLO 』と聞けば、ピンとくるはず。突出したパウダーでの機動力と軽さで多くのライダー達を虜にし、もはや『 伝説 』扱いされるモデルです。

『 スノーボードの神様 』と称賛される Terje Håkonsen が開発に携わり、Nicolas Müller、David Carrier Porcheron、Dave Downing といったレジェンド達が愛用した MALOLO はオールランドモデルでありながらプロライダーが競技で使用するレベルに仕上げられている完成度の高いモデル CUSTOM とパウダーに特化した Fish に備わっているメリットを融合させたモデルと言えます。

■ 特長
MALOLO のコア（ パウダーフライⅡ）はボード中央部分が薄くなっており、負荷が掛かるとキャンバーモデルですがボード前半（ 先端ではなく前半部分 ）ノーズが撓って持ち上がり、緩いロッカー形状化させて浮力を得る構造です。パウダー寄りのモデルですがピステンバーンでも “ ロッカーボード “ より安定して扱い易かったインプレッションです。

パウダーコンディションでボード上に少々雪を被った状態でストップしていても再スタートが容易で滑走し始めると直ぐに浮き上がってくる感覚が実感できて、後ろ脚に乳酸を蓄積させながら後傾姿勢を保つ必要もなくパウダー上をサーフィンするイメージで滑ることができます。

早朝はパウダーを楽しみ、その後はゲレンデを驚くほど速く、安定したフリーランを満喫する、そんな贅沢なスノーボーディングをリフト最終時刻まで楽しめます。※ 手前味噌ながら、当方の経験に基づくインプレッションです

■ 詳細

ボードサイズ　/　1580

ランニングレングス　/　1165

有効エッジ　/　1208

ノーズ幅　/　303

ウエスト幅　/　250

テール幅　/　283

サイドカット半径　/　7940

スタンス幅　/　530

シェイプ　/　ディレクショナル・キャンバー

セットバック　/　50

ライダー許容体重　/　59 ～ 82 kg

■ コンディション等の情報はコメント欄に追記します

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